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奉天省 (満州国)[ほうてんしょう]
奉天省(ほうてんしょう)は、満州国にかつて存在した省。現在の遼寧省の一部に相当する。 ==歴史== 1931年(民国20年)、満州事変が勃発すると関東軍により遼寧省より改称され、省政府が奉天市に設置された。 1932年(大同元年)3月9日、満州国国務院は省政府を省公署と改称、1934年(康徳元年)12月1日、省内を奉天省、安東省、錦州省に分割され、奉天市、遼陽県、遼中県、本渓県、撫順県、瀋陽県、鉄嶺県、開原県、新民県、法庫県、康平県、海城県、営口県、蓋豊県、復県、興京県、清原県、西豊県、昌図県、梨樹県、双山県、遼源県、海竜県、輝南県、柳河県、東豊県、西安県、濛江県を管轄するようになった。 1937年(康徳4年)7月1日、輝南県、柳河県、金川県、濛江県は通化省に、1938年(康徳5年)7月1日に四平街市、海竜県、開原県、昌図県、東豊県、西豊県、西安県、双遼県、梨樹県が四平省にそれぞれ分割されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奉天省 (満州国)」の詳細全文を読む
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